ZZR1200がオーバーホールで入院となって
代車でお借りしたのがDio110(2014年式)
Dio110のインプレです
車両の現走行距離は4000km以上
お借りして帰宅して通勤して、で、170kmほど走ってのインプレです
どんな走り方をされた4000kmかわからず
エンジンの調子も何もわからなく
自車は水冷4気筒の1200ccだし
おまけにスクーターはほとんど乗ったことないテキトー人間のインプレです
また価格ドットコム風に(^^)
【デザイン】★★★☆☆
・鳩胸的な外観です
・巨乳…ではないか
・職場でPCXオーナーがいて、PCXを見慣れているせいかぽっちゃりと感じる
・シルバーは、こだわりは感じられないけど、個人的には白よりはマシ
【エンジン性能】★★★☆☆
・一発始動で暖気いらないのに感動した
(いまだにFIを所持してないから)
・エンジン音は静か
・第一印象は「これ、原付じゃないよねぇ??」
【走行性能】★★☆☆☆
・ハンドルもよく切れて、足つきもよくて、右左折や転回や小回りも問題なし
・加速しない
・第一印象は「これ、原付じゃないよねぇ????」
・職場のDio50のほうが、加速良くないか??
・急な、もしくは長い登り坂では50km/hを越えない
・「え、アクセルこれ以上回らないの??」
・「っていうか、フルアクセルなんてKLX250で高速乗ったとき以来だ」
・平地で40~50km/hくらいが気持ちいい
・でもちょっとの登り傾斜で激しくスピードダウン
・幹線道路への合流は、恐怖で何回も何回も後方確認
・ブレーキは、フロント(ディスク)もリア(ドラム)もキュッと効きます
【装備関係】★★☆☆☆
・夜間乗らないのでライトは不明
・左のスイッチボックスは、最近のホンダお約束の、指示器が下、ホーンが上タイプで、いちいち目視確認しなきゃなんなくて(自分には)不便
・スクーターなので雨に降られても膝から下は濡れなそう
・トリップメーターが欲しい
・ミラーが高くて近くて視線を合わせにくい
・メットインは狭く、フルフェイスは辛うじて入るが、それ以外軍手も入らないくらい余裕がない(買い物荷物も厳しい)
・試すとアライのTXモタード(M)のバイザーなしは蓋になっているシートが引っ掛かるが、閉まる
・アライのアストロIQ(M)は、B-COM SB4Xをつけたままだと蓋も閉まらない
・B-COM SB4X本体を外すと、閉まりそう
・というか、Dio50ZX(右)より狭い
・このバイクにはリアボックスは必須(キャリアに穴も空いています(^^))
・カウル内側の左右のスペースには、500mlペットボトルを入れろというのか?
・500mlペットボトルの左に入れてみたら、浅い
・右には入らない
【乗り心地】★★★☆☆
・全く前傾にならず、直角乗車で猫背注意、体重が尻に集中
・足(靴の部分)の置き場に余裕がなくて、窮屈
・シートの硬さは問題ナシ。ただ前後どこに尻を置くかすっきり定まらない
・いちおうタンデム部分との段差はあって、そこギリギリに座るのがベストだと思われる
・足つきは身長172cmのガッチリ体型で、ベスト尻位置だと両足かかとがちょっと浮くくらい
・前よりに座れば、両かかとまでべったり
・50km/hでカーブ手前の連続凹凸で、視線どころか脳が揺れて、意識が飛びそうになった
【取り回し】★★★★★
・そりゃ普段リッターツアラー押してるから、自転車並に軽い
・センスタは軽くて、片手ハンドルで楽に上がる
・またがったままでちょっと登り傾斜の移動も楽々
【燃費】★★★★★
・30km/Lくらいって言われたが…
・↑↑みたいにフルアクセルやらのんびりやら一定でない走り方でしたが、43.5km/L!!素晴らしい!!
・その後同様の走りで、163.2㎞で3.44L給油し、47.4km/Lという驚異のDio110の燃費!!
【価格】☆☆☆☆☆
・買ってないので評価なし
【総評】★★☆☆☆
・このクラスはもっとキビキビ走るものだと思ってたが、期待外れ
・大型乗りが原二を所持すると、物理的軽さや、お気軽さによって大型に乗らなくなるってよく言われるけど、コレでは自分には(まだ)理解できず
・逆にPCXやトリシティに興味が出ました
・メリハリのない走行性能は、ストレスが増えるとともに、流れに乗れず危険性も増す
・新車で、きちんと慣らしをした個体とは違うのは当たり前としても、PCXが巷に溢れる理由がわかった
・シート下スペースも、フルフェイスが物によっては入らなくて、正直「ホンダやる気あんの!?」とイラッとした
・こんなんじゃ気軽に走れても、買い物の荷物も入らない
・気軽に走るにも、キビキビ走らない(以降ループ…)
・このバイクは、アップダウンのない田んぼ道のようなのどかな道をゆっくり走る人に向いてると感じました
まあ、こんな意見もある
くらいに思ってください(^_-)
自分はバイクに優等生気質でなく、バカっぽさを求めているのがわかりました(^_^;)